ドイツ、ミュンヘンの美術学校(ミユンヘン
ファインアートアカデミー)で彫刻とプラスチック芸術の学位を習得。20世紀の初頭の人形の歴史を転換させたケーテ・クルーゼやサシャ・モルゲンターラーなどの先駆者についての著書を書き、それらの人形が産まれてきた背景である思想や美学にとても共鳴して現在プッペン・リフォーム(人形の改革)運動を受け継いでいくことを目指している作家です。
幼少の頃ケテ・クルーゼ人形にあこがれ、家が貧しいためにこれを買ってもらうことができず、ケテ・クルーゼのような人形が欲しいという思いがつのって彼女は身近な木を使って自分の手で自分のための木彫りの人形を作り上げました。
ケテ・クルーゼについての著書があるのもこうした想い出の発露なのです。
80年代の初めエリザベート・ポングラッツは子供にとって安心できる自然素材である菩提樹を選んで木彫りで関節のある人形制作を始めました。
子供たちに安全で安心な自然素材を使って制作される人形たち、素朴なデザインは東洋的な美学にも通じると評価されています。
彼女の人形の衣服は天然素材である毛糸や木綿が使われ、赤ん坊の人形は柔らかくするために胴体にビーズが詰められています。
それは凡そ100年も前にケテ・クルーゼによって命を吹き込まれたサンドバッグ・ベビーを思い起こさせます。
彼女が人形
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