2010年9月アーカイブ

 

 今回はラタトゥーユにはかかせない、あのハーブ!ローズマリーです。

 

おいしいですよね、ラタトゥーユ。

 

☆ローズマリー (マンネンロウ)...シソ科の小低木

 

 ハーブの中でも際立って香りが強いため「芳香の王」と称賛されてきました。古代ギリシャでは結婚する男女の冠を作ったことから「冠の草」とも。

 お香としても使われるほどの高い香りには、頭をすっきりして記憶力を増す働きがあります。そのため思い出の象徴とされ、葬儀の際には死者にいつまでも忘れない証しとして墓にローズマリーを散らす習慣があったとか。

 

「ハムレット」にも、オフィーリアが「これは思い出のためローズマリーよ、お願い覚えておいてね」という台詞があります。

 

 

 興奮作用を持つティーは、心身両面の疲れを取って全身の機能を高めるだけでなく、肌や髪をリフレッシュし、精力増強効果もあるため「若返りのティー」として愛飲されてきました。

 

 ちなみに、エリザベス一世はローズマリーのリンスで美しい髪を保ったとか。

 

ローズマリーという名は「海のしずく」という意味のラテン語が由来です。

名前の由来は水辺を好んで育成するのが理由だそうですが、海と記憶の意味を内包しているのがひどくノスタルジックですよね。

 

 

 

 

 

 

☆スウィートミント (スペアミント)...シソ科の多年草

 

 カルボンという成分のため、刺激の強いペパーミントに比べて甘みのある清涼感があります。味もややソフトですが、消化を助け血液の循環を良くする働きや殺菌作用はペパーミントにひけをとりません。

 

 中世には、床にばらまいて踏んだ時に立ちのぼる香りで部屋をよい匂いにし、同時に虫よけにも役立てていました。

 

 

 ガムや歯磨き剤でなじみのあるハッカの香りは、口中を清潔にして虫歯を予防し、息を爽やかにします。

濃くいれたティーの蒸気を吸うと鼻づまりがすっきり入浴剤にいれると疲れた精神がときほぐされます

 

 だれもが好む香りのハーブティーの定番。

 

料理用としてもポピュラーです。どのハーブとも相性がよいので、ブレンドにも使いやすいアイテムです。

 といいつつ、以外にミントの入ったブレンドは飲みにくいときがあります。

私たちのなかでのミントは文中にもあるように、ガムなどでよく知っている味を想像してしまいます。

ところが、ハーブティーのミントの味はそういった味とは少し違い、青臭さやガム以上の香りがあり、そのため、受け付けない・・・という人もいます。

 

とはいえ、このミントはとても使い勝手がよく、紅茶にいれればミントミルクティーに、グレープフルーツジュースにいれればハーブ入りジュースになり、ストレートやブレンドで飲む以上に飲みやすくおいしいものになったりもします。

まあ、いささか好き嫌いはわかれそうですが、私はミントミルクティー大好きです。ミントには鎮痛効果もありますから、風邪のときににもいいですよ。

ハーブ入りジュースはマロウと一緒にいれてもいいですし、ミントがグレープフルーツのすこしきつい苦みや風味をカバーしてくれて、飲みやすくしてくれます。

 

特にまだ最近暑い日が続きますから、ぜひお試しください。

 

 

 

 

 

 

 

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