今回はラタトゥーユにはかかせない、あのハーブ!ローズマリーです。
おいしいですよね、ラタトゥーユ。
☆ローズマリー (マンネンロウ)...シソ科の小低木
ハーブの中でも際立って香りが強いため「芳香の王」と称賛されてきました。古代ギリシャでは結婚する男女の冠を作ったことから「冠の草」とも。
お香としても使われるほどの高い香りには、頭をすっきりして記憶力を増す働きがあります。そのため思い出の象徴とされ、葬儀の際には死者にいつまでも忘れない証しとして墓にローズマリーを散らす習慣があったとか。
「ハムレット」にも、オフィーリアが「これは思い出のためローズマリーよ、お願い覚えておいてね」という台詞があります。
興奮作用を持つティーは、心身両面の疲れを取って全身の機能を高めるだけでなく、肌や髪をリフレッシュし、精力増強効果もあるため「若返りのティー」として愛飲されてきました。
ちなみに、エリザベス一世はローズマリーのリンスで美しい髪を保ったとか。
ローズマリーという名は「海のしずく」という意味のラテン語が由来です。
名前の由来は水辺を好んで育成するのが理由だそうですが、海と記憶の意味を内包しているのがひどくノスタルジックですよね。
